佐賀県監査委員の28年度行政監査の結果は29年9月に提出された

 佐賀新聞サイトは9月19日に「毒劇物管理の「危害防止規定」 県内6割、56機関が未整備 県研究施設や県立学校」を掲出し、毒物や劇物を保有している佐賀県の試験研究機関や県立学校など93機関のうち、60・2%に当たる56機関で国の通知で策定が求められている「危害防止規定」が未整備だったことが、県監査委員の行政監査で分かった、と報じた。
 この行政監査は9月5日付けで議会等へ提出され、公表された「県の機関における毒物及び劇物の適正な管理について」である。

 「第3 監査結果及び意見」の「4 まとめ」は次のとおり。

 毒物劇物は、その化学的特性を活かして、農薬、燃料、洗剤などとして身近な場 所で使用されており、日常生活に有用である反面、その管理等を誤れば、保健衛生 上の大きな危害を及ぼす恐れがあり、全国では、毎年、毒物劇物の盗難・紛失事故 も発生している。
 県の機関においても、試験研究機関や学校などで、工業薬品、農薬、試薬等とし て使用されており、事故等を未然に防ぐためには、その保有状況や保管・管理等の 状況を検証する必要があることから、今回監査を実施した。
 その結果、毒物劇物を保有する機関では、全体的には概ね適切な管理が行われて いると思われるが、既に指摘したとおり、不適切または不十分な事例、検討を要す る点が認められた。
 毒物劇物を保有する県の機関においては、毒物劇物は県民の生命に関わる事態を 引き起こすことが有り得ることを再認識したうえで、これまでの慣行を排除し、法令等に従った適切な管理を徹底されたい。
 また、薬務課及び教育委員会においては、毒物劇物を保有する県の機関に対する 積極的な指導に努められたい。
 今回の監査が県の各機関において十分に活かされ、毒物劇物の取扱いや保管・管 理が適正に行われることにより、飛散、流出等の事故や盗難、紛失の事件が発生し ないことを切に望むものである。

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
リンク
監査関係ブログ
【】内はカテゴリー ↓トップはライブドアニュース
月別アーカイブ
RSSフィード
プロフィール

reticent_auditor

  • Author:reticent_auditor
  • 寡黙な監査人
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる