文化財修復で過大支出

 NHKニュースが10月3日に掲出した「文化財修復の補助金 1600万円過払い」は、奈良市の東大寺にある国宝の仏像など2件の文化財の修復事業を巡り、業者が、経費を過大に申告していたことなどから、国からの補助金合わせておよそ1600万円が過払いされていたことが会計検査院の調べで分かったと報じる。文化庁では、国宝や国の重要文化財などの保存のため、所有者が修復を行う際、原則として費用の半額を補助していて、昨年度は2100件余り、合わせておよそ204億円を補助しているが、会計検査院で、昨年度を中心に100件余りの修復事業を調べたところ、奈良と東京の寺で行われた2件の文化財の修復事業で、業者が、経費を過大に申告したり、計算を誤って申告したりしたため、国からの補助金合わせておよそ1600万円が過払いされていたことが分かったとのこと。このうち、奈良市の東大寺では、国宝の「不空羂索観音像(ふくうけんさくかんのんぞう)」を含む14体の仏像などの修復が、昨年度までの3年間、3億円余りをかけて行われたが、この修復の際、業者が、原材料費や資材の運搬費、それに作業日数の実績などを過大に申告した結果、国の補助金およそ1400万円が過払いされていたとのこと。会計検査院は文化庁に対し不当な支出だとして適切な措置を取るよう求めることにしていると記事は伝える。

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