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静岡市の定期監査結果と行政監査結果

 静岡新聞サイトが4月20日に掲出した「「職員住宅、空室解消を」 静岡市監査委員が指摘」は、静岡市監査委員が19日、24年度第2回定期監査の結果を田辺信宏市長に報告し、空室の多い葵区の千代田職員住宅の有効活用や、職員の福利厚生を理由に業者の使用料を免除している静岡庁舎の食堂の在り方など15件を指摘し、是正改善を求めたと報じる。千代田職員住宅(全9戸)は遠隔地から赴任する市立高教諭や国からの出向職員などを入居対象とし、近年の入居は23年度4戸、24年度2戸と空室が目立っており、監査は、入居対象の拡大を含めた運用方法の改善を求めているとのこと。静岡庁舎内の食堂や売店、喫茶店は市が職員互助会に利用料免除で使用を許可し、互助会が業者に委託して運営しているが、監査では使用料を徴収した場合、年間で計1千万余の収入が発生するとし、庁舎の有効活用の観点から徴収の検討が必要と指摘したとのこと。また、本来必要数を把握し、複数見積もりを取って一括購入すべきパソコンなどの高額備品について、見積もりを比較しないまま同一業者から分割購入した不適正な契約が複数指摘されているとか。意見要望として、老朽化が指摘される葵区産女の動物指導センターについて、「飼い主の高齢化などで施設の役割はますます重要」とし、利便性の高い市街地への移転などを検討するよう求めたと記事は伝える。

 また、読売オンラインが同じ4月20日に掲出した「「目立たない」家康公像、監査委員「見直しを」」は、静岡市監査委員(海野洋代表監査委員)が19日、JR静岡駅北口に市が設置した「徳川家康公像」と「竹千代君像」について、活用方法の見直しを求める行政監査結果報告書を田辺信宏市長に提出したと報じる。市街地整備課によると、壮年期の家康公像(購入金額2043万円)と少年期の竹千代君像(同526万円)は、19年度に行われた家康の駿府城入城400年祭を記念し、21年3月に設置されており、駿府城公園にある大御所時代の像と合わせ、成長過程に沿ったストーリー仕立てになっていて、街中に人を呼び込む狙いがあるとの由。しかし、監査では「市民や観光客の動線上になく、活用の有効性が発揮されていない」と指摘し、「現在の設置場所では目立たない」などとして、観光資源として有効活用するよう市に求めたとのこと。同課の担当者は「像は非常に重く、地下駐車場の上を避ける必要があり、現在の場所になった」と説明し、「今後も現在の場所で、各イベントと連携しながらPRに努めたい」としたとか。静岡駅周辺の像を巡っては、23年度の定期監査でも、南口に設置されたルノワールのブロンズ彫刻が、「多額の投資の割に、『広場のシンボル』とはなり得ていない」と指摘され、市は活用法を模索しているとか。

公表資料:第2回定期監査結果報告書(財政局、生活文化局、環境局、保健福祉子ども局、経済局、消防局、監査委員事務局、農業委員会事務局 平成25年4月19日公表)庁舎の目的外使用千代田職員住宅備品の分割購入動物指導センター
     行政監査結果報告書彫塑①「家康公像」評価金額2,043 万円、②「竹千代君像」評価金額526 万円

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