仙台市政務調査費の監査結果

 河北新報サイトが4月6日に掲出した「仙台市議会政調費 125万円返還請求を 市監査委員が勧告」は、仙台市監査委員が5日、市議会に交付された政務調査費(政調費)のうち約125万円が「使途基準に合わない」として、奥山恵美子市長に対し市議会に返還請求するよう勧告したと報じる。仙台市民オンブズマンがことし2月に監査請求していたもので、指摘を受けたのは社民党市議団(3万2380円)、みんなの仙台(1万5051円)の2会派と、自民党・仙台の屋代美香議員(120万7500円)に係るものとか。監査結果によると、2会派は、議会開催日に登庁した燃料代を計上するのは認められないと判断され、屋代議員は、調査や情報収集を委託した団体との契約書を作成していなかったことが問題視されたとのこと。市議会の政調費に関する監査請求は過去5回あり、市長への勧告は3回目で、監査結果を受け、オンブズマンは「議会全体で猛省すべきだ。客観的な資料もないまま議員の説明を容認するなど監査にも不十分な点が多い」とし、提訴も検討する方針と記事は伝える。佐藤正昭議長は「結果を重く受け止め、議会としてしかるべき対応を図る」とコメントしたとも。オンブズマンは、全ての支出に領収書添付が義務付けられた23年9月~24年3月分の政調費1億834万円のうち、7332万円が政務調査と無関係な不当支出だとして監査請求したとの由。監査委員は付帯意見として、(1)収支報告書を精査し、不適正な支出の修正を命じる「議長検査」が厳正に実施されていない、(2)政務調査に関連した飲食への出席にタクシー代を支出していいか基準を明確にすべきだ、など4点を付けており、また、監査請求対象の政調費のうち、5会派、9議員が計約243万円を自主返還していて、支出の妥当性は判断されなかったとのこと。

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
リンク
監査関係ブログ
【】内はカテゴリー ↓トップはライブドアニュース
月別アーカイブ
RSSフィード
プロフィール

reticent_auditor

  • Author:reticent_auditor
  • 寡黙な監査人
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる