新規上場支援で中堅監査法人のシェアが高まっている

 日経サイトが9月21日に掲出した「新規上場支援、中堅監査法人のシェア上昇」は、新規上場企業の監査での中堅監査法人のシェアが上昇しており、例年は全体の1割程度だが今年は9月までで8社を手掛け、3割に達したと報じる。規模の小さい企業の上場が増えるなか、大手より低価格で上場を支援できる中堅と契約する企業が増えているためで、中堅監査法人側も上場支援を新たな事業の柱として体制を強化していると記事は伝える。日之出監査法人は上場支援業務を中心に法人全体の人員を約20人に倍増しており、監査を手掛けた企業が7月に初めて新規上場したとのこと。優成監査法人は上場を目指す企業を自前で開拓するため、12月にも仙台に拠点を設けるとか。太陽ASG監査法人は兼務も含め上場支援業務に携わる人員を過去1年で2.6倍に増やし、上場を検討している企業との契約件数を「1年で2倍に伸ばした」とのこと。新規上場に向けた監査では財務諸表が適切に作成されているかを監査するほか、情報開示や企業統治など内部管理体制の整備も支援することになり、手厚いサポートが必要で、これまでは大手監査法人が中心に手掛けてきていて、2009~11年までの新規上場企業の監査に占める中堅のシェアは1割程度だったとのこと。一方、最近は比較的規模の小さい企業の上場が増えており、1~9月に上場した企業が公募で調達した額の平均は約7億円と、前年同期の6割程度にとどまっているとのこと。

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
リンク
監査関係ブログ
【】内はカテゴリー ↓トップはライブドアニュース
月別アーカイブ
RSSフィード
プロフィール

reticent_auditor

  • Author:reticent_auditor
  • 寡黙な監査人
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる