スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

厚生年金基金の監査結果

 日経が8月10日に掲出した「厚年基金の9割、経理や内部監査に問題 厚労省 11年度監査で改善指導」は、厚生労働省が10日、23年度中に厚生年金基金を対象に実施した監査の結果を発表し、これによると、監査に入った127基金のうち9割の113基金で経理の処理や内部監査の仕方などに問題があり、改善指導したと報じる。AIJ投資顧問による年金消失問題では、一部基金のずさんな運営が問題となっており、厚労省は法令や規約に沿って運営されているか今後も監視すると記事は伝える。23年度に改善指導の対象となった項目は、前年度の3.5倍の838項目に上り、指導を受けた基金はすでに厚労省に文書で改善策を報告したとの由。AIJの年金消失問題では、専門家ではない運用担当者による集中的な投資が被害拡大の一因となっており、監査でも、運用資産の構成割合を定めていなかったり、内部に設置して運用法などを助言する「資産運用委員会」を定期的に開いていない基金があったとか。経理処理などでは、帳簿の現金収支を毎日確認していない基金や、複数の決裁者を経ずに伝票を決裁している基金があり、基金の通帳の管理者が決まっていなかったり、理事長の決裁なしで出納の責任者が選ばれていたりする例も見つかったとか。厚労省は毎年、約600の厚年基金のうち100基金程度を選び監査を実施しており、22年に長野県建設業厚年基金で将来の年金給付に充てる保険料22億円が不明になる事件が発生したことなどを受けて、厚労省は監査を強化し昨年からは結果の公表も始めているとのこと。

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
リンク
監査関係ブログ
【】内はカテゴリー ↓トップはライブドアニュース
月別アーカイブ
RSSフィード
プロフィール

reticent_auditor

  • Author:reticent_auditor
  • 寡黙な監査人
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。