【米】GAOがオスプレイの改善を求めている。

 沖縄タイムズが7月12日に掲出した「出火の要因「未解決」 オスプレイ米監査院」〔平安名純代・米国特約記者〕は、米軍垂直離着陸輸送機MV22オスプレイをめぐり、火災などの問題につながるエンジン出火の一因と指摘されてきた「エンジン空気粒子セパレータ」(EAPS)が、少なくとも昨年3月まで改善されていないと報じる。米政府監査院(GAO)が2010年3月にまとめた報告書の中で「要因は依然として未解決」と指摘し、米議会調査局(CRS)も11年3月の報告書で問題の存在を認識しているとのこと。火災リスクが完全に解消されたか分からないままでの沖縄配備に、県民の懸念がより深まりそうと記事は伝える。米国防総省筋によると、エンジン空気粒子セパレータがエンジン出火の一因とされたのは、搭乗員7人全員が死亡した1992年の試作機による試験飛行中の墜落事故時であり、調査の結果、漏れた潤滑油がエンジンにたまり、高温部に触れて発火したのが原因などと結論づけられたとのこと。米軍は11カ月間にわたって飛行を停止し、原因究明後に対策を講じ、問題は解決されたとして飛行を再開していたが、その後もヘリコプターモードで着陸する際に、草地に発火し、野火となる事故が発生し、調査の結果、高温ガスの排出方向を調整するディフレクターの不具合が主要因と結論づけられたとのこと。一方で、エンジンへの油圧作動油の漏れの要因としてエンジン空気粒子セパレータの不具合が指摘され、改善が促されていたとか。米政府監査院は、問題が指摘されて以来、改善を重ねてきたにもかかわらず「オスプレイ開発計画の関係者らによると、根本的な原因分析は進行中で、エンジン空気粒子セパレータの安全性を向上させる方法を模索している」と指摘したとのこと。さらに、米議会調査局も2011年3月にまとめた同機に関する報告書のなかで、米政府監査院の指摘を引用し、議会内で問題の存在を認識するよう促しているとか。

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