公認会計士が監査報告書の偽造に荷担

 読売新聞サイトが6月20日に掲出した「AIJ社長、顧客に偽の監査報告書「自ら主導」」は、AIJ投資顧問による年金資産消失を巡る詐欺事件で、同社社長(60)が、半導体装置メーカー「アドバンテスト」(東京)の企業年金基金から、海外ファンドの監査報告書を示すよう要望された際、偽造の報告書を渡していたと報じる。警視庁は、虚偽運用を隠蔽するための偽装工作とみているが、AIJ社長やアイティーエム証券社長(56)らは、同庁の調べに対し、容疑を否認しているとか。アドバンテストによると、同社の年金基金は2009年2月、初めてAIJと契約しているが、同社では米国の会計基準を採用しているため、米当局に提出する資料を作成する必要があり、毎決算期末に合わせて、AIJ側に英領ケイマン諸島のファンドの監査報告書を提出するよう求めていたとか。基金側から要望を受けたAIJ社長は、損失が出ている実態を隠すため、知人の公認会計士に依頼して、監査報告書を偽造したもので、一連の工作は「自ら主導した」などと証人喚問でも認めているとのこと。

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