【観測報道】ダムの効果

 朝日は10月18日に「ダムの効果、基準ばらばらで比較 検査院「統一を」」〔上沢博之、木原貴之〕を掲出。

 記事は、国土交通省などのダム事業で、ダム建設がもたらす環境保全効果などがダムごとに異なる基準で算出されていたことが、会計検査院の調べで分かったと報じる。この効果の算出は、ダム建設の可否や優先順位を決める際の重要な根拠の一つとなっているため、検査院は統一の基準を定めるよう国交省に改善を求める方針とか。検査院が、独立行政法人「水資源機構」や国交省の直轄・補助事業となっている各ダムの建設費用に対し、ダム建設がもたらす治水や環境保全などの効果がどれだけあるかの算出方法について調査したところ、ダム建設の効果のうち、環境や景観、動植物、取水などを保全する効果を算出する統一基準を定めていなかったことが判明し、検査院が仮の統一基準で試算したところ、現状の優先順位が入れ替わったり、効果が費用を下回ったりした事例があった模様と記事は伝える。また、ダム建設費について、過去の安い金額で見積もっていたダムもあったとか。検査院は、各ダムの費用対効果を比較することが、ダム建設の可否や優先順位を決める根拠となっているため、統一基準を定めなければ、適正比較はできないとしているとか。このほか検査院は、国道建設の費用対効果も検証したが、国交省が算出根拠の資料を保管していないなどの問題があったとも。

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