財団法人畜産環境整備機構の基金取崩し

 MSN産経ニュースは10月2日に「畜環機構、不適切経理 会計検査院が指摘 5億5千万円返還」を掲出。

 記事は、独立行政法人農畜産業振興機構(機構、東京都港区)からの補助金で造成した基金を、財団法人畜産環境整備機構(畜環機構、同)が一般会計に繰り入れた上、約5億5千万円分の経理が不適切だと会計検査院から指摘されていたと報じる。検査院はこの約5億5千万円を「不当事項」として近く出される検査報告書に記載する方針と記事は伝える。関係者によると、畜環機構は平成5年度~20年度にかけて数年を除いて毎年、基金を取り崩して計約10億6750万円を畜環機構の一般会計に繰り入れていたが、基金を取り崩す場合は、農家への貸付事業に要する経費に充てることに限ると要綱で定められているのに、畜環機構はこのうち約5億4千万円を貸付事業に充てることなく、一般会計に積み立てたままにしていたほか、約1650万円は貸付事業とは無関係の一般的な消耗費に充てていたとのこと。残りは貸付事業に要する経費に充てられており、適正に使われていたとか。畜環機構は基金による事業として、堆肥化施設などの整備を推進するため、畜産経営者などに堆肥化施設建設のための貸し付けを行っており、産経新聞の取材に「積み立てられた約5億4千万円は基金に戻した。約1650万円は国庫に返還した」と説明しているとか。

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