指摘を受けた教授は理事長として問題有りと知事

 読売サイト和歌山ページが1月14日に掲出した「知事「ボールは大学側に」 県立医大理事長 再考要請 学内から戸惑いの声も」は、県立医科大(和歌山市)の理事長候補に、会計検査院から研究費の不適正経理を指摘された医学部教授(63)が選ばれたことについて、再考を求める文書を教職員に配布した仁坂知事が、13日の定例記者会見で、「ボールは大学側にある。よく議論してもらいたい」と改めて求めたが、一度結論が出てからの要請に、学内からは戸惑いの声も聞かれたと報じる。

 記事によると、同大学理事長選考会議が12日、現理事長ら3人の候補者の中から、学内選挙で有効投票の過半数を獲得した教授を理事長候補に決定した後、大学職員を通じて仁坂知事名の文書が教職員らに配布されたとか。文書は、3人の候補者ともに「立派な方々」としながらも、2教授について、不適正経理に関与していると指摘し、現理事長に対しても「この際、身を引かれては」とし、現時点で望ましい人選について、熟慮を求めた内容という。同大学は、14日に理事長候補者を、仁坂知事に報告する予定で、総務課は「手続きにのっとって選挙を行っており、コメントすることはない」とするが、ある職員は「教職員は、候補者らの不適正経理問題を認識した上で、判断をくだしたはずなのに……」と戸惑いを隠さないと記事は伝える。一方、仁坂知事は記者会見で、文書を配布した理由を「県と医大の名誉を守りたいと思った。大学の自治を守るために『要望』という形をとった」と説明し、教授には立候補を断念するよう非公式に打診したが、理解を得られなかったため、「干渉にならないよう」選挙後に配ったとしているとか。理事長を任命する権限は知事にあるが、大学側が結論を変えなかった場合の対応については、「状況に応じて判断するしかない」としたとのこと。

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