ギリシャ会計検査院の能力に欧州委員会が疑問符

 ブルームバーグは1月12日に「欧州委:ギリシャ当局の「著しい欠点」を指摘-財政赤字報告で」を掲出。

 記事は、欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会が12日、EUの財政赤字是正手続き(EDP)に基づきデータを提供する責務があるギリシャ当局について「著しい欠点」があると指摘したと報じる。欧州委はブリュッセルで発表した報告で、「EU統計局(ユーロスタット)の調査で、EDPデータに主に責任を持つギリシャの国立機関である国家統計局(NSSG)と会計検査院(GAO)、財政省に著しい欠点があることが判明した」と指摘したとのこと。さらに「同報告で言及されているギリシャのEDP統計作成に関わる一部機関の運営ならびに行政能力の低さについて、ギリシャ当局はこれ以上の遅延なく断固と取り組む必要がある」と指摘し、「2009年のデータ報告に対する不備調査で発覚したこれら機関の弱点が是正され、適切な抑制と均衡のシステムが導入されない場合、ギリシャの財政赤字と債務のデータに関する信頼性には疑問が残る」との見解を示したとか。欧州委は報告で、ギリシャ政府が昨年4月と10月に発表した赤字報告に「不正確なデータ提出ならびに、会計規則と報告時期の不順守」が含まれており、「深刻な不備」があったと指摘し、また、赤字報告で用いられた「個々の赤字数値においても信頼性の欠如」がみられたと言及したとの由。

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