大学研究者の不正経理を指摘

 MSN産経ニュースは10月28日に「和歌山医大が2千万円不正経理 業者に預けも発覚」を掲出。
 記事は、和歌山県立医大(和歌山市)と岡山大医学部(岡山市)の助教授2人が、国からの補助金を業者にいったん預けたり、納品書と別のものを購入したりするなどの不正な経理を会計検査院から指摘されていたと報じる。岡山大助教授は平成16年3月に退職しており、和歌山県立医大は調査中とのこと。不正に経理した補助金は約2千万円にのぼるとみられると記事は伝える。関係者によると、2人は共同研究を行い、14年度から厚生労働省と文部科学省の科学研究費の助成を受けていたが、会計検査院が使途を調査したところ、2人は業者から受け取った物品を持ち帰ってもらって別の実験器具などを購入していたほか、科研費をいったん業者の口座にプールしてもらう「預け」と呼ばれる手口で、17年度までに計約2千万円の不正な経理を行っていたことが判明したとのこと。岡山大助教授は16年に自己都合で退職したため、主な不正は15年度に多く、和歌山県立医大の助教授は岡山大助教授の退職後も不正経理をしばらく続けていたとみられるとか。岡山大は「科研費をめぐっては自主的に調査をしており、一定の自浄努力を進めている」とし、和歌山県立医大は「調査中で答えられない」としているとの由。また、聖マリアンナ医大(川崎市)前学長らが科研費を不正に経理した計約3400万円分、独協医大(栃木県壬生町)では、すでに明らかになった約8100万円分の不正経理のほかに数百万円分が会計検査院の調査で判明しており、近く発表される検査報告書で指摘される見込みと記事は伝える。聖マリアンナ医大と独協医大はすでに記者会見するなどして不正経理の事実を公表しているとのこと。

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