全人代常務委員会で2007年度決算検査結果を報告

 中国情報局サイトは8月28日に「国家予算監査:約4400億円で問題あり、違法行為も」〔編集担当:鈴木義純〕を掲出。
 記事は、中国新聞社などが伝えたとして、中国審計署(会計監査部門)の劉家義審計長が27日、第11期全国人民代表大会常務委員会第4次会議で2007年度中央予算執行及びその他財政収支の監査状況を報告したと報じる。それによれば、監査対象の総額97-98%の執行状況に問題はないとされたものの、残りの部分、額にして293億7900万元(約4400億円)に問題が確認されたとのこと。監査の対象となったのは中央政府の53の部門、368の部課などで、教育部や中国科学院での遺漏が大きく、年度予算の詳細が不明瞭であることが問題とされたものが174億9800万元とか。国家統計局や国家品質監督検験検疫総局(質検総局)などで予算とは別の用途で使用されているものが2億6300億元、中国国際貿易促進委員会、国家人口・計画出産委員会などで資金が不明瞭に動かされたと確認できるものが2億4900万元など、また、予算の編成に無理があり、計画通りにプロジェクトが進まなかったために、商務部や財政部などでは73億4100万元が使用されなかったなども報告されているとか。今回の監査では7件の違法行為が確認されており、関与していると思われるもの14人について、関係当局に移管し、調査が進められていることが明らかになったとか。

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