もんじゅの費用が公表されていない

 NHKニュースが23年11月14日に掲出した「検査院 もんじゅの支出公表を」は、福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」の研究開発費が、毎年、予算段階の金額は公表され、昨年度までの総額はおよそ9265億円に上っているが、会計検査院が実際にかかった支出を調べた結果、およそ1兆810億円だったことが分かり、「もんじゅ」の開発を進めている日本原子力研究開発機構に対し支出についても公表するよう求めたと報じる。「もんじゅ」の研究開発費について日本原子力研究開発機構は、毎年、予算の金額を公表していて、昨年度までの総額はおよそ9265億円だとしているが、会計検査院が、決算書や台帳などから実際に支出された研究開発費の総額を調べた結果、もんじゅの建設などの事業費がおよそ9153億円、人件費がおよそ438億円、固定資産税がおよそ358億円など、総額はおよそ1兆810億円に上ることが分かったとか。この中には、茨城県東海村にある試験施設の建設費や維持費およそ830億円も含まれているとか。「もんじゅ」のナトリウム漏れ事故のあと、平成12年から工事が止まったままで再開の見通しは立っておらず、会計検査院は、ことし3月の原発事故のあと、政府が「エネルギー基本計画」の見直しを進めるなか、正しい経費を公表するとともに工事が止まっている試験施設の活用方法を検討するよう求めたとの由。これについて日本原子力研究開発機構は「今後は人件費や固定資産税など支出した総額についても公表する。また、試験施設の活用については早期に結論が得られるよう関係機関と協議していきます」とコメントしていると記事は伝える。

公表資料:「高速増殖原型炉もんじゅの研究開発経費及び関連施設の利活用等について」(PDF形式:179KB)

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
リンク
監査関係ブログ
【】内はカテゴリー ↓トップはライブドアニュース
月別アーカイブ
RSSフィード
プロフィール

reticent_auditor

  • Author:reticent_auditor
  • 寡黙な監査人
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる