NPOに支出された政調費

 河北新報サイト宮城ページが9月28日に掲出した「庄子仙台市議の政調費 監査委員「1010万円返還請求を」」は、仙台市議会政務調査費(政調費)の不適正支出問題で、市監査委員が27日、庄子晋市議が17年9月~20年3月に支出した政調費全額の約1010万円を「使途基準に合っているとは言えない」と指摘し、庄子市議が当時所属した2会派に返還を求めるよう奥山恵美子市長に勧告したと報じる。同市議会の政調費をめぐる監査請求で、市長が返還を求めるよう勧告されたのは2度目とか。監査結果によると、庄子市議は13~19年度、自ら関与するスポーツ関連のNPO法人に、政調費の全額を支出しており、庄子市議は「スポーツ振興や地域づくりに大きく貢献している」と主張したが、使途基準に適合しているかどうかの具体的な説明はしなかったとか。監査委員は「政調費本来の目的に反し、政務調査活動との関連性は認められない」と判断し、13~19年度の計約2792万円全額を不適正支出と認定し、時効で返還請求権が消滅した期間を除き、17年度9月分から19年度分までの約1010万円の返還を勧告したとの由。仙台市民オンブズマンが7月、「税金の私的流用で、違法、不当な支出に当たる」として住民監査請求していたもので、結果を受けて、オンブズマンは「違法と指摘された部分は全額、自主返還すべきだ」とコメントしたと記事は伝える。監査委員から20年度の政調費約373万円も不適正と指摘を受け、6月に返還した庄子市議は「政調費は子どもの育成に使っており、このような結果になるとは考えていなかった。返還に応じるかどうかは、まだ決めていない」と話しているとのこと。奥山市長は「監査委員の指摘は大変重く、文書を精査して今後の対応を検討したい。庄子市議は公金を受け取って支出しており、原則的にしかるべき説明責任があると考えている」と述べたとか。

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
リンク
監査関係ブログ
【】内はカテゴリー ↓トップはライブドアニュース
月別アーカイブ
RSSフィード
プロフィール

reticent_auditor

  • Author:reticent_auditor
  • 寡黙な監査人
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる