118億の売上げ中70億に架空の疑い

 読売が5月12日に掲出した「半導体装置会社が粉飾決算?…監視委捜索」は、東証マザーズ上場の半導体製造装置メーカー「エフオーアイ」(神奈川県相模原市)が昨年11月の上場に際し、粉飾決算を行った疑いが強まり、証券取引等監視委員会が12日午前、金融商品取引法違反(有価証券届出書などの虚偽記載)の疑いで同社などの捜索を始めたと報じる。監視委は約70億円分の売り上げを架空に計上したとみて、検察当局への刑事告発を視野に調査を進めると記事は伝える。同社は上場時、大株主の株式売却を180日間制限する「ロックアップ条項」を定めていて、その期限切れが今月19日に迫っており、監視委が上場からわずか半年の企業の強制捜査に着手したのは、株の放出により投資家に被害が拡大するのを防ぐ狙いがあるとの由。同社は昨年10月、上場を前に有価証券届出書を関東財務局に提出したが、監視委が調べたところ、2009年3月期の売上高として計上した118億5596万円のうち、約70億円について書類上のやり取りだけで売買を装う架空取引だった疑いが浮上したとか。同社は株式が市場に公開されると、約52億円を調達しており、監視委は同社が上場審査をくぐりぬけるとともに、市場で資金を調達しやすくするため、業績が好調なように装ったとみているとのこと。上場審査に使われた有価証券届出書は、都内の公認会計士2人が監査証明を出しており、監視委は監査の経緯についても調べる方針とか。

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