成田子会社の業務発注

 東京新聞は10月7日に「35億円分は競争入札可能 成田空港会社に検査院指摘」〔共同〕を掲出。
 記事は、成田国際空港会社の子会社の業務発注状況を会計検査院が調査した結果、契約額約35億5千万円分の業務について、競争入札を導入しても問題がないのに随意契約を結んでいたことが分かったと報じる。検査院は「契約の競争性、透明性が確保されていない。管理、監督が不十分だった」として、子会社に競争入札を導入させるよう同空港会社に改善を求めたとのこと。成田国際空港会社は「検査院の指摘を受け、子会社に競争入札を原則とする契約方式の基準を作成するよう指示した」としているとのこと。検査院が、子会社19社が20年4~10月に結んだ少額契約を除く993件(契約額計約359億5千万円)を対象に調査したところ、計858件(同約340億円)が「競争入札にすると不利になる」などの理由で随意契約となっており、うち17社が発注した計220件(同約35億5千万円)の業務については「空港内に精通し、過去の実績があるもの」として、それぞれ1社と契約していたが、旅客用の手荷物カートの回収や電気設備の更新工事など一般的な業務内容だったことが判明したとか。検査院は「作業マニュアルを整備し、適切に指導すれば新規業者でも可能。競争入札にするべきだ」と指摘したとの由。また調査時点で、うち16社が、競争入札を原則とするなどの社内規定を定めていなかったとの由。

公表資料:「子会社における契約事務の実施について」(平成21年10月7日付け成田国際空港株式会社代表取締役社長あて)(PDF・23KB)

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
リンク
監査関係ブログ
【】内はカテゴリー ↓トップはライブドアニュース
月別アーカイブ
RSSフィード
プロフィール

reticent_auditor

  • Author:reticent_auditor
  • 寡黙な監査人
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる