偽造決算書による融資不正引き出し

 読売は5月22日に「三井住友銀の164億回収不能、融資詐欺容疑で社長ら逮捕」を掲出。
 記事は、不動産会社「コシ・トラスト」(東京都渋谷区)による巨額融資詐欺事件で、警視庁が21日、コ社社長(40)ら6人を詐欺容疑で逮捕したと報じる。捜査幹部によると、コ社では、決算書を偽造する役や融資の受け皿会社を調達する役などに分かれて不正に融資を引き出していたといい、こうした役割分担は社長が主導していたとのこと。ほかに逮捕されたのは、元同社財務担当顧問(60)、元同社経理担当(46)、会社社長(46)、同(48)、建物検査会社「日本検査」(豊島区)社長(61)の5容疑者で、発表によると、コ社社長らは2006年12月下旬、三井住友銀行新宿法人営業2部に、「日本検査」の売上高を10倍以上も水増しした偽造決算書などを提出し、1億円をだまし取った疑いだが、社長は「返済するつもりだった」と容疑を否認しているとか。同庁幹部によると、社長は、02年2月~07年3月の間、コ社や融資の受け皿となる実体のない法人など約80社の名義で同行に融資を申し込んでおり、実行された約612億円の融資のうち、約164億円が回収不能になっているとのこと。焦げ付いた融資の大半が、融資申し込みの際、会社の決算書の売り上げを水増しするなどして審査をすり抜けていたとか。複数のコ社関係者らによると、こうした偽造決算書の作成は、会計事務所の勤務経験がある経理担当(46)が担当し、偽造決算書に基づいて作成された確定申告書への税理士署名は、顧問が知り合いの税理士に報酬を払って依頼していたとの由。

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