熊本県の包括外部監査は天草エアライン

 毎日jp熊本ページは3月31日に「天草エアライン:「清算選択肢に検討を」 県包括外部監査人が指摘 /熊本」〔笠井光俊〕を掲出。
 記事は、熊本県包括外部監査人の公認会計士が30日、今年度の包括外部監査報告を県に提出したと報じる。第三セクター「天草エアライン」(天草市)の財務状態について「債務超過寸前の状態。会社清算も選択肢に入れた根本的な議論が必要だ」と指摘したとか。天草エアラインは、監査対象の07年度財務諸表で、資産総額から負債を差し引いた純資産を1億1118万円と計上しているが、監査の結果、機体整備に使われる消耗品が2重計上されて資産過大になっていたほか、役員退職者への慰労金の計上方法が会計基準に合っていないなどの誤りが多く、実際の純資産は1444万円しかなかったとのこと。会計士は、利用率の大幅な上昇を見込む要素がないことや、所有する機体(1機)の耐用年限が近づいていることを挙げて「地元住民らの要望や政治的な判断はあると思うが、財務状態を見る限り、存続のために自治体が公金を投入して支えていくことの是非を議論してほしい」と改善を求め、また2重計上などの誤りについて修正を求めたとの由。経営不振が続く天草エアラインに対しては、新年度予算で地元・天草市が機材整備緊急対策貸付金2億5000万円、県が1億5900万円の補助を盛り込んでおり、指摘に対し県交通対策総室は「天草と熊本を結ぶ唯一の高速交通体系であり、なくてはならない。公的な助成で何とか収支の改善を図っていきたい」と話していると記事は伝える。

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