栃木県の包括外部監査はがんセンターと産業技術センター

 東京新聞サイト栃木ページは3月18日に「会計、設備面の課題指摘 外部監査結果知事に提出 がんセンターなど2施設」〔松尾博史〕を掲出。
 記事は、本年度の栃木県の包括外部監査結果が17日に公表されたが、今回の対象は県立がんセンター(宇都宮市陽南)と県産業技術センター(同市刈沼町)で、県包括外部監査人の公認会計士が同日、福田富一知事に報告書を提出し、両施設の運営方法などについて改善を求めたと報じる。報告書によると、がんセンターの会計には20年度、県の一般会計から21億7千万円が繰り入れられたが、他県と比べて繰入額が少ないとして「経営改善の努力が大前提だが、がん診療連携拠点病院という性格もあり、収益性のみを追求することはできない。繰り入れについて見直しの必要がある」と指摘したとか。また、職員の退職給与引当金の計上方法が公営企業の会計基準に従っておらず、大幅に不足していると指摘しており、器械備品の購入手続きは「特に問題はなかった」としながらも「(業者間の)実質的な競争が行われているとはいえない状況」もあると注意を促したとか。試験研究機関である産業技術センターについては「全般的に機器の使用期間の長期化がうかがえる。更新抑制の傾向が強くなると、検査精度の低下などサービスへの悪影響を及ぼす恐れがある」としたとのこと。情報システムや危険物の管理にも注意を払うよう求めたとか。知事は「指摘、提言のあった事項は詳細に検討し、必要な改善措置を講じたい」とのコメントを出したと記事は伝える。

 監査を受ける者の気持ちを代弁したかのような監査意見。

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