大阪府の包括外部監査は固定資産管理

 朝日サイト関西ページは2月23日に「「135億円増収の可能性」 大阪府の外部監査人が指摘」〔尾崎文康〕を掲出。
 記事は、大阪府が保有する土地・建物の活用状況を調査していた府の包括外部監査人が23日、未利用財産を有効活用すれば135億4千万円の収入を得られ、うち48億4千万円は毎年収入が続くとの監査結果を発表したと伝える。貸付料の不必要な減免や不法占拠の放置など、管理のずさんさも指摘しており、橋下徹知事が進める財政再建の観点から「財産管理の体制を充実させるべきだ」と提言したとのこと。外部監査人の公認会計士と、弁護士らの補助者10人が昨年4月から今年1月末までの10カ月間調査したもので、外部監査で公有財産の活用状況を対象にしたのは初めてと記事は伝えるが、大阪府に限ってのことと思われる。監査結果によると、府は昨年の時点で、土地・建物で4兆8464億円の公有財産を保有しており、このうち、民間に貸し付けや売却が可能な「普通財産」は4501億円あるが、監査人は外部に貸し付けている普通財産のうち、「府の事業と密接に関連する」などの理由で貸付料を減免している土地・建物について見直しを提案したとのこと。保育所や障害者施設への減免を「緊迫した財政状況の中、安易に認めるべきではない」と指摘するなどした結果、貸付金増額で30億8千万円、一部財産の売却益と敷金の徴収で83億4千万円など、合計114億円2千万円の収入増を見込めるとしたとか。このほか、利用されていない公有財産を新たに貸し付けたり、「普通財産」に用途変更して売却したりすれば、計21億2千万円の収入増が可能としており、勝手に畑を作るなどの不法占拠を府が放置してきたことも問題視したとの由。橋下知事は「外部の人だからこそ出せる意見だ。基本的にはこの意見に沿って考えたい」と報道陣に語ったと記事は伝える。

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
リンク
監査関係ブログ
【】内はカテゴリー ↓トップはライブドアニュース
月別アーカイブ
RSSフィード
プロフィール

reticent_auditor

  • Author:reticent_auditor
  • 寡黙な監査人
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる